泉山磁石場

伊万里焼の磁器の素材は日本で始めて泉山で見つけられました  近年は粘り気が少ないなどの理由から使用されなかったのですが、今こそこの陶石を使って作陶する方向になりつつあるようです

以前は手前の公園から見るだけでしたが、2〜3年前から下まで降りて行けるようになりました
なにやら近日に採掘されたような新しい断面を見ることができましたよ

新しく説明の碑や磁石のオブジェも作られていました
ひろ埜としてお客様を窯元訪問にお連れするときは必ず最初にご案内する場所です


窯元めぐりの様子

登り窯を見せていただきました

今では珍しいですね
登り窯で作られています


轆轤をしているところです
粘土ではないので粘りがありませんから、かなり難しいことです

上絵付けをしているところです
私たちが傍にいても集中力が途切れずに描き込みしています  この後、赤絵窯に入って完成です


窯元の周辺  伊万里駅の様子

道端のいたるところに焼き物があります

伊万里駅の近くは特に街灯や陶板に手描きで絵付けしたものを使って案内されています
街灯は陶板が高いところにあるので写真に上手く写らなかったので。。。

商店街の交差点に近いところに伊万里人形が出迎えてくれます
道路の向こう側には別の装いをしている人形です


もうひとつの人物像です。  風雪に耐えながらも、やさしい面差しです。焼き物で柔らかなそしてふっくらとした、形の一様には出来ない複雑なことも伝統技術の裏付けがあってこそなのですね
着物も華やいだ細やかな文様が描かれています